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ビジネスで役立つ英語の挨拶!初対面で使えるネイティブ挨拶フレーズを厳選ご紹介!

日本でのビジネス同様、海外においても、ビジネスシーンでの挨拶はとても重要です。
海外出張はもちろん、日本にいても海外からの来客に英語での挨拶が求められることはあります。
きちんとした挨拶ができるかどうかが、今後のビジネスに大きな影響を与えると言っても過言ではありません。
そこでこの記事では、ビジネスシーンで役立つ英語の挨拶フレーズを厳選ご紹介します。
英語でのビジネスシーンの流れ
外国人とのビジネス商談をする際に、挨拶は欠かせません。
では、商談までのおおまかな流れを押さえておきましょう。
ステップ1:挨拶
挨拶をする際には、同時に握手をします。
- 相手の目をしっかり見て
- 相手の手を強く握り
- 笑顔を作りましょう。
なお、現在はコロナウイルス感染症の影響で、握手の習慣は消えつつありますが、挨拶をする際には、相手の目を見ながら笑顔を作ることで好印象を残すことができます。
ステップ2:スモールトーク
自己紹介が済んだ後、商談に移る前にちょっとした雑談をします。
これにより相手のことをよく知ることができます。
ステップ3:商談
商談へと移ります。
ステップ4:別れの挨拶
次回のビジネスにつながる別れの挨拶をします。
では、この流れを踏まえた上で、ビジネスシーンで役立つフレーズをご紹介しましょう。
挨拶
まず、自分から時間帯に合わせて挨拶をしましょう。
- “Good morning!” (おはようございます)
- “Good afternoon! ”(こんにちは)
- “Good evening!”(こんばんは)
また、“Hi(Hello)”は、時間帯に関わらず使える定番フレーズです。
時間帯に合った挨拶をした後、初対面の場合は以下のような挨拶をします。
“Nice to meet you.”(はじめまして。)
“meet”には、「はじめて会う」というニュアンスがあります。
そのため、「会う」という意味がある“see”を使った“Nice to see you.”よりも良く使われているフレーズです。
“It’s very nice to meet you.”(はじめまして。)
“Nice to meet you.”と言っても挨拶になりますが、“It’s”をつけることで丁寧さがアップします。
また、“very”や“so”を加えることでで丁寧さをさらに強調することができるのでネイティブらしくなるでしょう。
さらに以下のようなフレーズも使えます。
- “It’s a pleasure to meet you.”(お会いできて光栄です。)
- “I’m pleased to meet you.”(お目にかかれて嬉しいです。)
自己紹介
挨拶の後は、自分の名前と会社名、つまり自己紹介をしましょう。
ビジネスシーンで自己紹介をする場合、自分の働いている会社名に加え、部署名、役職名なども伝えるのが一般的です。
注意したい点として、日本では名刺交換を必ず行いますが、海外では必要なときに行うものです。
また、海外では、自己紹介の際に握手をすることがあります。このような文化の違いも理解しておきましょう。
名前と会社名を伝える場合
“My name is ○○ from~.”(私は~の○○と申します。)
勤務先を伝えたい場合
- “I’m working for ~”(私は~に勤務しています。)
- “I have been working for ~company for 3 years.”(私は○○会社で3年働いています。)
会社で何をしているかを伝えたい場合
- “I’m in charge of ~.”(私は~を担当しています。)
- “I’m the manager of ~ Department.”(私は~部の部長です。)
- “I’m in ~ Department.”(私は~部に所属しています。)
名刺交換をする場合
- “Here is my business card.”(こちらは私の名刺です。)
- “May I have your business card?”(お名刺を頂けますか?)
- “May I exchange business cards?”(名刺を交換させていただけますか?)
目的や役割
自己紹介をした後、今回の目的や自分の役割などについて伝えるなら、挨拶がさらに充実したものとなります。
- “I am involved in a project of ~.”(~に関するプロジェクトに携わっています。)
- “I’d like to talk propose to you today about our new product.”(今日は弊社の新製品についてお話しご提案します。)
円滑なコミュニケーションに役立つフレーズ
ビジネスをスムーズに進めるためには、相手との円滑なコミュニケーションが不可欠です。
初対面でも2度目以降でも、挨拶をした後に軽くスモールトークをすることが、ビジネスをスムーズに進めるためのポイントです。
“By the way,(ところで、)
自己紹介からスモールトークへと話題を切り替えるときに使うフレーズです。
相手に違和感を与えることなく、話題を変えることができます。
“Did you have a good flight?”(飛行機はどうでしたか?)
海外から来客を迎えた場合の定番フレーズです。
“How was your weekend?”(週末はいかがでしたか?)
海外の人は、日本人よりも週末を大切にしている習慣があります。
週明けの場合には、相手に質問してみましょう。
“What do you think about ~?”(~についてどう思いますか?)
~に今現在生じている出来事の名前を付けることで、事実に関する意見を知ることができます。
時事について話す場合に役立つフレーズです。
- “It’s a nice day today, isn’t it?”(今日はいい天気ですね。)
- “It’s very hot today, isn’t it?”(今日は本当に暑いですね。)
天気の話は、雑談の定番です。ビジネスシーンだけでなく、日常会話でも使えるフレーズです。
別れの挨拶
最後の別れの挨拶では、知り合えたことへの感謝や、次回もまた会いたいという意思を伝えることが大切です。
- “Thank you for coming here today.”(本日はこちらにお越しくださり、ありがとうございます。)
- “It was nice meeting you.”(お会いできてよかったです。)
- “It was nice meeting you too.”(こちらこそ、お会いできてよかったです。)
- “I looking forward to our next meeting.”(また次の会議でお会いできるのを楽しみにしています。)
- “Have a nice day/evening/night/weekend.”(よい1日・週末をお過ごしください。)
まとめ
ビジネスシーンでは、相手に好印象を与えるためにフォーマルな英語を使用しなければいけません。
普段英語を使わない業種で働いている方でも、グローバル化に伴い、今後海外の方と接する機会があるかもしれません。
ですから、いざという時備えて、ビジネスシーンで役立つ挨拶を覚えておきましょう。