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「曜日」の英語表現ー曜日の覚え方・読み方・書き方・語源など曜日にまつわる英語

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英語の曜日や日付は、英会話だけでなく、日本でもよく使われています。英語を勉強している方にとっては、「曜日」は基礎とも言えるでしょう。今回は英語表記はもちろん、「曜日」にまつわる英語をご紹介します。

「曜日」の英語表記と読み方(発音)

各曜日の正式な英語表記と省略表記、スペル、読み方は、以下の通りです。

日曜日

正式表記:Sunday

省略表記:Sun. / Su.

発音:sʌ́ndei(サンディー)

月曜日

正式表記:Monday

省略表記:Mon. / Mo.

発音:mʌ́ndei(マーンディ)

火曜日

正式表記:Tuesday

省略表記:Tue. / Tu.

発音:tjúːzdei(チューズディ)

水曜日

正式表記:Wednesday

省略表記:Wed. / We.

発音:wénzdei(ウェンズディ)

木曜日

正式表記:Thursday

省略表記:Tue. / Tu.

発音:θə́ːrzdei(サーズディ)

金曜日

正式表記:Friday

省略表記:Fri. / Fr.

発音:fráidei(フライデー)

土曜日

正式表記:Saturday

省略表記:Sat. / Sa.

発音:sǽtərdèi(サタディー)

英語の日付の書き方

英語の日付の書き方には、「アメリカ式」と「イギリス式」の2種類あります。

では、日本語では「2021年4月10日(土曜日)」と表記する日付をどのように英語表記するのか確認してみましょう。

アメリカ式

アメリカ式は、「月」「日」「年」という順序で記載します。曜日を記載する場合は、日付の先頭に書きます。

フォーマル表記

Apri the 10th, 2021

April 20.2021

カジュアル表記

4/10/2021

4/10/21

曜日を加えた表記

Saturday, 4/10/2021

イギリス式

イギリス式は、「日」「月」「年」の順序で記載します。曜日も書く場合は、アメリカ式同様、日付の先頭に書きます。

フォーマル表記

10th April, 2021

10 April, 2021

カジュアル表記

10/4/2021

10/4/21

曜日を加えた表記

Saturday, 10/4/2021

曜日の覚え方

英語の曜日の覚え方には、いくつかの方法があります。その中でもよく知られているのは、以下の2つです。

  1. 惑星の名前と関連づける
  2. ローマ神話のエピソードと関連づける

では、2つの方法をみていきましょう。

惑星の名前

曜日名は、日本語の惑星と関連づけて覚えることができます。

日曜日:太陽(Sun)

月曜日:月(Moon)

火曜日:火星(Mars)

水曜日:水星(Mercury)

木曜日:木星(Jupiter)

金曜日:金星(Venus)

土曜日:土星(Saturn)

ご覧の通り、特に、日曜日、月曜日、土曜日の英語表現は、惑星を語源としています。

  • Sunday:「太陽(Sun)」
  • Monday:「月(Moon)」
  • Saturday:「土星(Saturn)」

ローマ神話のエピソード

日曜日

日曜日は、ローマ神話の光明神「Apollo」からきています。これは太陽神「Sol」と同一と考えられています。よって、「太陽の日」を意味する「Sunday」になったと言われています。

月曜日

月曜日は、ラテン語で「月の日」を意味する「Dies Lunae」を由来とする説と、ローマ神話の「月神」に由来している説があります。

火曜日

火曜日から金曜日は、北欧神話に由来しています。火曜日は、軍神「Tyr(チュール)」が「Tiw(ティウ)」に変化し、 「Tuesday (チュールの日)」から「Tuesday」になったと言われています。

水曜日

水曜日は、北欧神話の主神「Odin(オーディン)」からきています。「Odin」が「Woden(ウォーデン)」に変化し、「オーディンの日」を意味する「Wednesday」になったと言われています。

木曜日

木曜日は、北欧神話の戦神・雷神「Thor(トール)」からきています。「トールの日」を意味するのが「Thursday」です。

金曜日

金曜日は、同一と考えられている、北欧神話の愛と美の女神「Frigg(フリグ)」とローマ神話の愛と美の女神「ウェヌス(Venus)」からきています。「フグリの日」を意味するのが「Friday」です。

土曜日

土曜日は、ローマ神話に登場する農耕・天空の神「Saturnus」からきています。そのまま「Saturday」と呼ばれています。

曜日に使う「前置詞」の使い方

曜日を表現する際には、前置詞を使い分ける必要があります。一般的に

  • 「on」
  • 「by」
  • 「until」

が使われています。では、どのように使い分けることができるでしょうか?例文と一緒に確認してみましょう。

「on」=「何曜日に」

曜日に使う前置詞は「on」です。特定の日付の前に置いて使うのが一般的です。

例文

I’m going to work on weekdays.

平日は仕事に行きます。

I go to the supermarket on Sunday.

日曜日はスーパーに行きます。

「by」=「何曜日までに」

「by」は、期限や締切をいいたいときに使います。通常、「by」のあとは「名詞」ですが、「主語+述語+by」の場合は、「by」のあとは何も続きません。

例文

Please finish your homework by Monday.

月曜日までに宿題を終わらせてください。

Call me by Friday.

金曜日までに電話ください。

「until」=「何曜日まで」

「until」も期限を表現する前置詞ですが、ある物事が継続して行われており、その時点でも継続している状態を意味します。「by」と混同しやすいので間違えないようにしましょう。

例文

Please keep taking your medicine until Saturday.

土曜日まで薬を飲み続けてください。

I’m  on a trip  until Monday.

月曜日まで旅行に出かけています。

前置詞を使わない曜日の言い方

毎週〇曜日=「every」

「毎週〇曜日」といいたい時は、「every」を使い「複数形」にします。

例文

I go to church every Sunday.

毎週日曜日は、教会に行きます。

先週・今週・来週の〇曜日=「last」「this」「next」

「先週」は「last」、「今週」は「this」、「来週」は「next」を曜日の前に付けて表現します。「on」は使いません。

例文

I went to a movie last Tuesday.

先週の火曜日に映画へ行きました。

Will you have lunch together this Saturday?

今週の土曜日、一緒にランチしませんか?

Why don’t we go to the beach next Sunday?

来週の日曜日、海に行きませんか?

曜日を尋ねる

曜日は「Day of the week」ですが、短縮して以下のように表現するのが一般的です。

例文

What day is today?

今日は何曜日?

What day is the date?

その日付は何曜日ですか?

What day of the week are you free?

何曜日なら空いてますか?

曜日に関する英会話

では、最後に曜日を使った英会話のフレーズをみてみましょう。

英会話フレーズ1

A:When are you off from work?

B:On Ssturday and Sunday.

A:会社はいつ休みなの?

B:土曜日と日曜日だよ。

英会話フレーズ2

A:When are you going on a business trip?

B:On Monday.

A:出張はいつですか?

B:月曜日です。

英会話フレーズ3

A:What day can you come next week?

B:I think I can come on Monday.

A:来週何曜日なら来られますか?

B:月曜日なら来れると思います。

英会話フレーズ4

A:When are you taking a walk?

B:From Monday to Friday morning.

A:いつ散歩してるの?

B:月曜日から金曜日の朝です。

まとめ

英語の曜日表現についてご紹介しました。日常生活でも曜日の英語表記をよく目にしますし、日常会話でもよく使います。

曜日の正式表記はもちろん、省略表記も覚えておきましょう。

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