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street addressなど英語での住所の書き方ー覚えておきたい3つの基本ルール

区画整理された街並み

海外へ郵送物を送るときや海外の通販サイトで買い物をするときなど、日常生活において住所を英語で書く必要が生じるときがあります。
今回はstreet addressなど英語での住所の書き方をご紹介します。

日本の住所を英訳するときの3つのルール

日本の住所を英語で書く場合、守るべき3つの基本ルールは以下の通りです。

1.Street Addressなど最も小さい範囲から大きな範囲へ書く。
2.番地や部屋番号はそのまま書く。
3.建物の名前・市区町村・都道府県は、そのままローマ字に置き換えるだけ。

では、それぞれのルールを詳しくみていきましょう。

ルール1.Street Addressなど最も小さい範囲から大きな範囲へ書く。

順序が「逆」

日本語の住所と英語の住所では、書き方の順序が「逆」です。

・日本語の場合
郵便番号→都道府県→市区町村→町名・番地→建物の名前→部屋番号

・英語の場合
部屋番号→建物の名前→町名・番地→市区町村→都道府県(州)→郵便番号→国名

ルール2.番地や部屋番号はそのまま書く。

日本の番地や部屋番号は、そのまま書きます。数字を逆にする必要はありません。例えば、「1丁目2-3」の場合は、「1-2-3」になります。
また、部屋番号は番号の前に「#」(シャープ)マークを入れると相手に分かりやすい住所表記になります。例えば、「503号室」の場合は、「#503」と書きます。

ルール3.建物の名前・市町村・都道府県は、そのままローマ字に置き換えるだけ。

アパートやマンションなどの建物の名前、市区町や都道府県は、そのままローマ字に置き換えるだけです。
つまり、固有名詞の一部を英訳する書き方はNGです。例えば、「新宿区」を「Shinjyuku City」と英語に置き換える方もいますが、「Shinjyuku-ku」と記載した方が分かりやすいでしょう。
また、「南区」を「South-ku」、「江戸川区」を「Edo River-ku」などもNGです。「Minami-ku」「Edogawa-ku」とそのままローマ字に置き換えましょう。
なお、会話の中で住所について話すときは、「ward(区)」や「Prefecture(県)」などを使うのが一般的です。

例:日本語住所と英語住所を比較

では、「すみだ水族館」を例に、日本語と英語の住所の書き方を確認してみましょう。
日本語・英語どちらの住所もホームページに記載されていたものをそのまま引用しています。

日本語表記:すみだ水族館


〒131-0045
東京都墨田区押上一丁目1番2号
東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F

英語表記:SUMIDA AQUARIUM


5-6F, TOKYO SKYTREE TOWN Solamachi
1-2, Oshiage 1-chome, Sumida Ward,
Tokyo 131-0045

英語住所を分解

英語表記の住所を分解すると次のようになります。

Name of Building、Apartment(建物名):5-6F, TOKYO SKYTREE TOWN Solamachi

Street Address(番地・区画):1-2, Oshiage 1-chome,

City、Ward、Town、or Village(市区町村):Sumida Ward,

Prefectures(都道府県):Tokyo

Zip Code(郵便番号):131-0045

注意点

1.コンマについて

「,」(コンマ)は必ず入れなければならないというルールはありませんが、「,」(コンマ)を入れると見やすくなります。

番地、市区町村、都道府県、郵便番号と区切りのよいところに「,」(コンマ)を入れましょう。

2.郵便番号マーク

「〒」(郵便番号マーク)は、日本独自の表記です。よって、英語住所を書く際には、「〒」は入れません。

3.「大阪」宛ての住所を書く場合は要注意!

大阪には、「大阪府」と「大阪市」があります。配送業者の混乱を避けるために、「Osaka-shi」「Osaka-fu」と「Shi」「fu」までしっかり表記しましょう。

なお、東京の場合は、「東京市」はないので、そのまま「Tokyo」、北海道もそのまま「Hokkaido」と表記します。

英語の住所を海外通販サイトに正しく記載する方法

海外通販サイトを利用するときや、海外の航空会社で航空券を購入するときなど、サイトの住所入力欄に日本の住所を記載しなければいけません。

アメリカやイギリスなど英語圏のサイトの場合は、町名・番地→市区町村→都道府県(州)→郵便番号→国名とStreet Addressから書くのが一般的です。

入力フォームの一例

入力フォームの多くは、以下の項目で構成されています。

1.First Name
2.Middle Name
3.Last Name
4.Address 1
5.Address 2
6.City
7.State/Province
8.Zip Code
9.Country
10.Phone Number
11.E-mail address

では、それぞれの項目の書き方を確認していきましょう。

1.First Name

ファーストネームは、「名前」です。

2.Middle Name

ほとんどの日本人は、ミドルネームを持っていません。空白のままで大丈夫です。

3.Last Name

ラストネームには、「苗字」を書きましょう。

4.Address 1

Address 1には、Street Addressを書きます。つまり、番地を書きましょう。

5.Address 2:

Address 2には、マンションやアパート、ビルなど建物の名前や部屋番号、階数などを記載します。一戸建てなど該当しない場合は、空白のままで大丈夫です。

6.City

ローマ字に置き換えた市町村名を書きます。

7.State/Province

ローマ字に置き換えた都道府県を書きます。

8.Zip Code

郵便番号を記載してください。

9.Country

Countryは国名の項目欄です。Japanと記載しましょう。

10.Phone Number

電話番号は、国際電話番号を記載します。日本の国番号は「81」です。+81の後ろに、市外局番の0をとった電話番号を記載してください。

11.E-mail address

電子メールのアドレスを間違えないように記載しましょう。

Street Addressなど英語住所の伝え方

英語の住所を口頭で説明するときは、以下の2点に注意しましょう。

1.数字は1桁ずつ伝える。

郵便番号や番地、部屋番号など住所で使われている数字は、1桁ずつ伝えるのが一般的です。

例えば、郵便番号が「123-4567」の場合は、「one,two,three hyphen four,five,six,seven」と発音します。なお、番号に「0」が含まれている場合は、「zero(ゼロ)」もしくは「Oh(オー)」と読みます。

2.部屋番号「#」(シャープマーク)は発音しない。

英語の住所では、部屋番号に「#」を使います。例えば、305号室の場合は「#305」と書きます。

読むときには「#」を「room number」に置き換えます。つまり、このケースの場合は、「room number three-oh-five」と発音します。

まとめ

今回は「番地」、つまり「street address」を中心に英語の住所の書き方についてご紹介しました。英語の住所では、より小さい範囲の番地から住所を記載していきます。

日本語の書き方とは逆になるので慣れるまで戸惑うかもしれませんが、ご紹介した3つのルールさえ守れば正確な住所が書けるはずです。この機会に英語の住所の書き方をマスターしましょう。

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